シーシャフレーバーなどのレビューブログ

シーシャ関連のレビューなど

最近のフマリやAZUREマンゴーについて

最近巷ではフマリが不味いと言われている。

フマリは昔シーシャブームを日本で最も流行らせたアメリカ産のフレーバーで、中東系フレーバーに比べると味の濃さや煙の多さが当時最高のアピールポイントでした。
いろいろな人からの評判は良く、初めての人にはフマリ!フマリは美味しい安定している!などなどいい評価をデビューから最近まで言われていましたが、そんなフマリに悪い評価が訪れました。

なんで不味くなったかと言うと
シーシャのフレーバーは毎回どこかのタイミングで更に美味しくするために味をリニューアルします。フマリにもそういうことがありましたが不味くなることは無く安定した味を貫いてきました…が、最近フマリはパッケージとタバコの葉を変えリニューアルされましたがどうやらこのタイミングで味が変わったと思います。

元々フマリのタバコの葉は茶色くシロップは多めでしたが、新パッケージになるとタバコの葉が黄色くシロップは前より少なくなりました。

葉が黄色いシロップが少ない新パッケージのフマリは全体的に喉に引っかかるアルコール感が強く、ゴムのような味の突っかかりを感じるように私は思います。

ちなみに新パッケージになっていないフレーバーは前の美味しさを保ったままです。
これはベースの味に何かあったと思いますが、こうも変わってしまうとフマリはもう試せないなぁと思ってしまうので一旦吸うことをやめている状態です。

後はAZUREのロイヤルマンゴーについて
AZUREも地味にパッケージが新しくなっていて、全体的に凄く頑丈になりました。
このパッケージ変更からか、ロイヤルマンゴーの味が凄く青っぽくなっていました。
AZUREのロイヤルマンゴーは非常にジューシーで甘いマンゴーの香りでしたが、その香りがAFマンゴーのような香りに変わっていました。

ロットのせいなのか分かりませんがこちらも昔のような美味しいマンゴーの味を取り戻して欲しいです。

シーシャ炭の鎮火の仕方。

シーシャを吸い終わった時の炭の管理が分からなくて燃え尽きるまで放置したりしてる方もいると思うので、その対処について。


シーシャを吸い終わった時の炭を燃え尽きるまで放置するのは少し勿体ないと思う。

炭はシーシャの生命線。絶対に必要なものでお金もかかります。

炭を鎮火しておくと次回シーシャを吸う時に再利用するのにとても便利になります。


シーシャの炭起きは取手が付いた小さい鍋が手に入りやすくオススメ。

その鍋に吸い終わった炭や吸い出し終わりの余った炭を入れ、アルミホイルで蓋をします。

これだけでOK。


鍋底は熱くならないの?と思う方もいると思いますが、大きい炭1、2個ぐらいなら大丈夫です。

蓋をした瞬間から火は消え始め鍋もあまり熱を逃さないので案外熱くなりません。


これで鎮火完了。あとは自由にお使いください。


炭を交換するときも吸い出し終わりに省いた炭を鎮火しておけば、新しい炭を焼かなくても再度焼いて使えます。

これで1回目の炭交換は終わり。自分は家で吸う場合はこの炭交換をして煙が出なくなったら次の新しいシーシャを作っています。


結構便利なので炭の鎮火してみてはどうでしょうか?

アマボーストについて

アマボーストについてザックリとまとめると


アマボーストは最近シーシャ業界で流行っているHMSの一種。


ロータスと同じく土台と蓋がセットになっていて、蓋と本体に葉っぱの形をした取手が付いている。少し可愛い。

ロータスとあまり変わらない見た目だしロータス でいいじゃん。と思う方もいると思うのでアマボーストの良さを伝えると…


アマボーストはロータスに比べて土台が薄い金属で出来ています。

この金属が凄く熱を通しやすくロータスよりシーシャの立ち上がりが遥かに早いのが最大の特徴。


ロータスは温度調整用に蓋がついているが、アマボーストの蓋はボウルとフレーバーの温度が急激に上がってしまい、焦げたり咽せたりする事が起きるので蓋は使わないのが主流。

ただ、焼け残った小さな炭を何個か乗せて蓋をかぶせるだけでシーシャが出来てしまうので蓋は優秀。


直置きにほんの少し近い作り方が出来るHMSがアマボーストだと自分は思っています。


アマボースト最大の利点はストレートボウル、ファンネルボウルならどんなボウルでも使用可能で風防を使った作り方が出来る事がアマボースト最大の利点だと思います。


風防を使った作り方??と思う方もいるので説明すると…


風防とは直置きシーシャを作る時に欠かせない物で、アルミホイルに炭を乗せたボウルを覆い隠す筒みたいなものです。

風防が無いと炭を乗せたボウルは、炭が乗っている上部にしか熱がたまりません。

そこに風防を被せると筒の中に炭の熱が篭るのでボウル全体を温める事が可能です。


ボウル全体が温まっている状態で蒸らして吸ってみると、フレーバー全体が温まっているので凄くもくもくした煙と濃い味のシーシャが完成します。

しかし直置きなので前回話した通り、作るのも少し難しく炭の面倒も見なきゃいけない…というデメリットもアマボーストが解決してくれます。


アマボーストはロータスよりもお手軽なお値段で買えて、どんなボウルでも使え、いろいろな作り方も出来るHMSです。

そりゃあロータスよりも注目される訳です。


風防を使った使い方が自分のオススメでアマボースト最大の利点だと思っています。

もしよかったら風防アマボーストをお試しください。(ロータスでも出来なくは無いがロータス使う意味がないのでせっかくなら使い分けたほうがいいかも)


今後、HMSごとの作り方やシーシャ作りにあれば嬉しいアイテムなども書いていこうと思います。

カラウドロータスについて

HMSのカラウドロータスの特徴をザックリと


HMSが流行ってお店が増えた理由がカラウドロータスが流行ったからと言っても過言では無いと思う。


当時シーシャと言えばアルミホイルに炭をドン!と乗せて吸う、いわゆる直置きと言われるスタイルでした。

直置きはメンテナンスが面倒で作り方も難しく、HMSが流行ってない時にシーシャを始めようとした人には沢山の苦労がありました。

これはどこの国でも同じようで、簡単に作れたらいいのに…と思った人の気持ちが募ってアメリカで誕生したのがカラウドロータス


ロータス生産以前にも様々なHMSがありました(フーカーフリップなど)がロータスはとても使いやすく、とても簡単にシーシャが作れる最高のアイテムだったのです。


じゃあ何がすごいの?って言うと

HMSが無いシーシャはフレーバーに熱を送るやり方や煙の出し方に少しだけ技術が必要でした。

ロータスは熱保持しやすい素材で出来ているのでフレーバーに熱を通しやすく、開閉できる蓋が付いていて温度管理も非常に楽になります。

それに、アルミホイルに直置きで作ると炭の雑味や炭の温度がダイレクトに伝わり、シーシャがあまり美味しく吸えないと言う事もありましたが、ロータスは土台に炭を乗せて吸うので雑味もなくなり、熱の伝わりも優しいお陰で味と煙がクリアになるのです。


他にも、炭をアルミホイルに直置きするとボコボコ音の振動で炭が動いてしまい、炭の位置を整えたり炭が落ちたりしないように注意しないといけませんでしたが、ロータスは炭を土台に乗せるので炭が動く心配も落ちる心配もないのです。



ロータスが流通したことにより皆んなが美味しいシーシャを吸える素晴らしい時代になりました。


特にデメリットも無く美味しいシーシャが吸えるロータス

お店でも1番使われているシーシャのベストパートナーだったりします。


これを見てロータスでシーシャを吸いたい!と思う方は

アルパカボウルと言うファンネル型のボウルとロータスをセットで購入するか、シリコンボウルとセットで購入することをオススメします。

お家シーシャを始める方用。HMS編1

お家シーシャを始める方に必要な道具にヒートマネジメントシステム(以下HMS)がある。

HMSとはなんぞや?と思われる方も勿論いると思うので簡単に言うと、シーシャがとっても簡単に美味しく作れるようになるアイテム!です。


日本で流通しているHMSの種類はカラウドロータス 、ターキッシュスクリーン、アマボースト の3種類。

HMSにはボウルとの相性があるので、それをザックリ書いていくと…

ロータスは基本どのボウルにも使用可能


・アマボーストはシリコンボウル以外のボウルなら基本どれでも使用可能


・ターキッシュスクリーンは80feetという名前のファンネルボウルなら使用可能。


と言う感じ。

ロータス、アマボーストはボウルの上に乗せる物。ターキッシュスクリーンはボウルに被せるだけ。


個人的なオススメはアマボーストかターキッシュスクリーン。


アマボーストはシリコンボウル以外なら基本どのボウルにも合わせられるのがいい。


ターキッシュスクリーンは取手が付いてるので扱いやすくボウルに被せるタイプなので少し安全。実は数年前までは、もう手に入らないとされていたレアHMSで最近どこでも買えるようになった。


アマボーストとファンネルボウルかストレートボウル、ターキッシュスクリーンと80feetボウルを買っておけば間違った…とはならないので覚えておいて欲しい。


性能などもあるにはあるが特に気にしないでいい。

シーシャにおいてボウルやHMS、本体などは味の美味しさなどにはそれほど関係なく、作り方が大切なので。


作り方などもどこかで詳しく説明していこうと思う。


一応本体編、ボウル編、HMS編の3部で終わり。

あとの道具は簡単に手に入れられたり本体に付属されていたりするので悩むこともそこまでないと思う。もし悩んだらコメントください。素早く返信致します。

お家シーシャを始める方用。ボウル編

前回話した通り今回はお家シーシャの機材(主にボウル)について話していこうと思う。

シーシャを始めるにあたって必要な物をザックリまとめると本体、コンロ、ホース、ボウル、ヒートマネジメントシステム、トング、アルミホイルが必要。

本体は前回話した通りで、ホースとトングはインターネットで検索するなりして貰えればどこでも買えるので割愛。

アルミホイルはスーパーに売ってるようなもので大丈夫。
トングは基本的に本体に付属している。もし付属されていなかった場合はインターネットで検索するなりシーシャ屋の店員に在庫を聞くなりして貰えれば大丈夫。
炭やホースもネットで調べるか店舗で店員に聞けば必ず販売してくれます。
コンロは電熱器を買うかガスコンロに網を敷き炭を焼くのがベスト。



じゃあボウルは?ってなると思うのでここで詳しく。
ボウルとはシーシャのフレーバーを詰めるためのもの。これが無いとシーシャは吸えない。

ボウルには窪みがありそこにフレーバーを詰めていくのだが種類が大きく分けて2つある。
ストレートボウル型とファンネルボウル型。

ストレートボウルはお椀のような凹みがあり、窪みの下に穴が数個空いているボウル。
主に中東系などのシロップが少ないシーシャフレーバーに使用する。アメリカ産のシロップが多いフレーバーを入れると下に空いてある穴からシロップがすごく漏れる。
詳しい構造などは省いて特徴を言うと、シーシャを吸った時に煙がダイレクトに下の穴から通るので味を濃く感じやすい。ミントの清涼感などもとても感じやすくなる。



ファンネルボウル型は真ん中に小さな穴があり、それを囲うように窪みがあるもの。
これはアメリカ産フレーバーなどのシロップが多いものに使う。中東系フレーバーに使っても何も問題はない。
ファンネル型は真ん中の小さい窪みから煙が通るので味はダイレクトに感じにくいが、それでも十分なぐらいの味の濃さは出る。ミントの清涼感などが強くなったりなどはない。

主にこの2つのボウルが主流。基本的にファンネルボウルで良いと思う。
何故かと言うと、ヒートマネジメントシステム(HMS)が使いやすいのと安定して美味しい煙が出てる為。(HMSについては次回話します)
1番の理由はストレートボウルに比べて煙がダイレクトに喉に通らないので吸いやすく気分も悪くなりにくい優しい煙になり、吸い方も簡単。フレーバーも少量だけで煙もしっかり出るから。

ファンネルボウルとHMSのコンボだけでシーシャは十分以上に楽しめる。
シーシャのお店が増えてきたのもHMSが増えてきたからなのでそれぐらいHMSは使いやすく、お店側もHMSとファンネルボウルの組み合わせが多いのも確か。

それとファンネルボウルにはシリコンで作られたものもある。
シーシャのボウルはシリコンと陶器の2つがあるのだが、シリコンボウルは煙が優しく吸いやすくなるので初めての方にもオススメしたいし、お値段もお手頃。
シリコンボウルを購入するのも視野に入れてもいい。


以上がボウルのお話し。
次回はHMS編。多分今回よりも長くなると思うので2部構成にすると思います。




Al Fakher Super Lemon Mint

AFで最近発売?されたフレーバー 。

AFのレモンより酸味が穏やかでミントもグリーン感が少ないミント。


レモンについては中東系のレモンフレーバーと変わりなく、どこかボヤけている。

レモンと言われればレモンだがハッキリとレモンの感じが分かるわけでもない。中東系のレモンフレーバーのレモン部分はどこも似たような感じ。


ミントはグリーン感がほとんど無く、清涼感も弱め。グリーン感の無さはトライフェクタのTWICE ICEやBUTAのICEに似ている。

清涼感はAFミントを少し弱めたぐらい。


この清涼感のおかげで全体的にスッキリクリアな印象。



吸い出しや煙の質についてだが、非常に吸いづらい。

中東系の柑橘系フレーバーによくある事なのだが、全体的ボディがあり、そのせいで重いと錯覚すると思う。

吸い出しの時が1番キツく、蒸らした後に様子見で吸うと喉にグッとくる重さを感じ吸いづらく咽せやすい。

これぐらいならまだいいが、気分が悪くなることもあるのが厄介。自分はAFのグレープフルーツやシトラスミントを吸い出しすると気分が悪くなる。

お店で吸う場合は吸い出しが終わって落ち着いた煙で調整するので吸いづらさも控えめになるが、家で作るときは合わない人は合わない。

炭を減らしてからは若干喉に引っかかりがあるなぁぐらいの煙があり、吸っていくうちにマシになる。



まとめ


味について中東系の中では比較的普通のレモンミント。

ミントにグリーン感が無いので軽やかでスッキリ吸えるのが特徴。

ミックスに3割ぐらい使うとレモンが程よく感じられるので、ミックスのサブ要員として使うのがいいと思う。その時に軽めのフレーバーと一緒にミックスして貰えれば凄く吸いやすい。


蒸らした後の吸い出しのし辛さについて長々と語ったが、もし吸いづらいなと感じた場合は蒸らす時間を半分ぐらいにして、自分が吸いやすい範囲で炭を落とせばいいと思う。

煙はあまり出ないと思うが、少し時間が経ってから小さい炭を入れれば煙はしっかり出るようになり追いついてくる。

このボヤけたレモンを吸いたいがために購入したりもするが、やはり吸い出しはしんどい。


フマリのレモンチェロやAZUREのレモンチェロなど優秀なレモンフレーバーはいろいろあるので吸いづらさが目立った場合はこれらを購入すれば味もハッキリ感じられるし吸いづらさも無い。(その分少し値が上がるが…)